軽量コンパクトパワフル!ZHIYUN WEEBILL S 中型ジンバル

軽量コンパクトなジンバル ZHIYUN WEEBILL S

カメラ手持ちの動画撮影をする場合、ジンバルを使うとブレの少ない映像が撮影できます。

ZHIYUN(ジーウン)というメーカーのWEEBILL S(ウィービル・エス)というミラーレスカメラ用ジンバルを紹介します。

ZHIYUN WEEBILL S

ZHIYUN TECH JAPANウエブサイト
https://zhiyun-tech.jp/

軽量コンパクトでありながら、同社の前モデル「WEEBILL LAB」と比較してモーターの出力が300%アップ、応答速度も50%向上したとのことです。

WEEBILL Sは軽量コンパクトなため持ち運びしやすく、SONY α6400との相性もいいと思います。α6400と合わせてもさほど重くないので長時間ジンバル撮影をしても疲れは少ないです。

下の写真はWEEBILL Sにα6400 +とSIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporaryの組み合わせを乗せた例です。

ZHIYUN WEEBILL S

使用中の例です。WEEBILL S+α6400+TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3+BOYA BY-MM1

▶︎SONYα6400 + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VCについてはこちらの投稿をご覧ください。

▶︎格安コンパクトマイクロフォン BOYA BY-MM1についてはこちらの投稿をご覧ください。

手ぶれ補正のないカメラやレンズの場合

ただ、ジンバル操作の慣れと技術にもよると思いますが、α6400にはボディ内手振れ補正がありませんので、手ぶれ補正のないレンズとの組み合わせの場合、完全に滑らかにするのは難しいです。

例えばα6400 + SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporaryの組み合わせの場合α6400にもSIGMA 16mmにも手ぶれ補正がありませんので、カメラ手持ちに比べればWEEBILL Sでかなり滑らかな映像が撮影できますが、どうしてもブレは出てきます。

SONY SEL1018 広角ズームレンズ E 10-18mm F4 OSSでも試したところ、こちらは手ブレ補正がついていますので、やはりSIGMA 16mmよりブレが少ないように感じます。SIGMA 16mmのF1.4が必要でなければ、α6400との組み合わせはいいと思います。

三脚部分は取り外し可能

三脚部分の足をたたんでそのままハンドグリップ(持ち手)にすることも、取り外して本体後部に斜めに取りつけてハンドグリップにすることもできます。

あるいは、取り外して付け替えるのが煩わしい場合は、純正の同じ三脚部分を買い足すか、別メーカーの小型三脚を使うと便利です。