Canon AE-1
懐かしの35mm一眼レフフィルムカメラ、Canon AE-1の概要や操作感などを紹介します。
1976年発売、世界初マイクロコンピュータ制御によるAE(自動露出)がウリで、発売時価格81,000円(FD50mm F1.4SSC付き)、高機能、低価格で爆発的な人気を得たとのことです。
CANONウエブサイトのAE-1のページ
https://global.canon/ja/c-museum/product/film93.html
グリップ部分の膨らみがなく、両手で持ってファインダーを覗くのがしっくりきます。
電子式のカメラなので、電池が必要です。レンズの脇、AE-1ロゴの下の部分が電池を入れる場所です。
うら蓋を開け、フィルムを装填し、うら蓋を閉め、巻き上げレバーでフィルムを1枚ずつ巻き上げて写真を撮っていきます。
フォーカスはマニュアルです。
当時は画期的だったシャッタースピード優先AE(自動露出)機能を搭載していますが、デジタルカメラと違い撮った写真はその場では確認できませんので、現像して見たら失敗していた、ということもありました。