普及型デジタル一眼レフカメラの先駆け CANON EOS Kiss Digital
EOS Kiss Digitalは、2003年に発売された普及型デジタル一眼レフカメラの先駆けとも言えるカメラです。
フィルムカメラからデジタルカメラへ移行する時代に、当初は小型電子機器・ガジェットという印象のデジタルカメラが画素数を競う中、カメラマンが使える機能を持つデジタルカメラは高価でした。
EOS Kiss Digitalは有効画素数約630万画素、ISO感度100~1600相当、1.8インチ背面固定式液晶モニタ、動画撮影機能なしなど、2021年現在の感覚ではかなり見劣りするスペックですが、当時としては高画素で十分な性能ながら10万円台半ばで買えるデジタル一眼レフカメラとして、エポックメイキングなカメラだったと思います。
CanonウエブサイトのEOS Kiss Digitalのページ
https://global.canon/ja/c-museum/product/dslr784.html
このカメラで撮影した写真は以下の投稿をご覧ください。
エジプト カイロの街とムハンマド(モハメッド)・アリ・モスク(2006)
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