GodoxのストロボV100Sと併せ、ストロボコマンダーも購入しました。ストロボをカメラから離して使用できるようにするためです。
物理ボタンの良さもあると思いますが、携帯電話もカメラの操作も多くの部分がタッチスクリーン式となったように、今後ストロボコマンダーもこれが主流になっていくかも、と思わせる仕上がりとなっています。
以下がこのストロボコマンダーの特徴です。
・タッチスクリーン式(GodoxのストロボV100Sと同様)
・小型
さて箱を開けていきます。
しっかりした作りの箱です。黒背景に黒い本製品の写真があしらわれているのがカッコいいですね。
上の写真では箱の表面がわかるように光を調節して撮影しましたが、反射をしない角度に調節すると、こんな感じです。
内容物です。
保護フィルムを貼ったまま撮影しています。
トリミングして拡大するとこんな感じです。フィルムにドットがあります。
ホットシューマウント部です。
通常はカバーが付いています。カバーはカチッとロックされるようになっており、下の写真の手前のボタンを押して取り外します。付ける時はボタンを押さなくてもスライドさせていくとカチッとハマります。
このボタンは、カメラへ付ける時も同様の働きをします。
起動時の最初の表示。手前の穴は、チャージやファームウェアアップデート用のUSB-Cポートです。
起動時の表示です。前回の電源オフ時の設定の状態で起動するようです。
1/256と表示された部分を指でスライドすると、数値の変更ができます。
右側のセレクトダイヤルを動かすと白い枠が出ます。このままダイヤルを押し込むと枠がオレンジ色になってダイヤル操作でも数値を変えることができます。
セレクトダイヤルを押し込まずに回転させると枠が移動していきます。
画面を指で上からスライドさせると設定メニューの画面が降りてきます。「設定メニュー」というのは私なりの表現です。マニュアルにはこの画面の名称は見当たりませんでした。
上の写真の表示で「Setting」をタッチすると、下の「C.Fn.メニュー設定画面」が表示されます。下にスクロールするとさらに各項目が出てきて、タッチするとそれぞれの設定画面が表示されます。
小型で持ち運びしやすく、ストロボを持っていく時に「とりあえずこれも持っていく」ことができます。大型のストロボコマンダーを所有したことはありませんが、小型軽量であることのメリットだと思います。
使いやすく、冒頭に書きましたが、今後ストロボコマンダーはこれが主流になっていくかも、と思わせる仕上がりとなっています。
個人的な使用例(使用テスト)ですが、高尾山でこのストロボコマンダーとGodox V100Sストロボをテストした様子はこちらの投稿をご覧ください。