以前紹介した12-in-1 USB Cハブをしばらく使っていましたが、私は外付けハードディスクやSSDを用途ごとに使い分けているほか複数のUSB機器を使うため4つのUSB端子では抜き差しが頻繁に発生してやや面倒で、その後液晶ペンタブレットや左手デバイスOrbital2を使い始め(Orbital2についてはMacBook Airに直接挿していますが)、12-in-1 USB CハブのUSB端子では足りなくなり、より多くの端子をもつこのUSB Cハブを購入しました。
↓私が購入した時のページはなくなりました。細部の違いがあるか未確認です。
商品到着後開封したら、本体表面は均一にキレイな状態ではなく一度使われたものが再度梱包されたのではないかと見える状況でしたが、諸々忙しかったこともありとりあえず使い始めましたが、SDカードが認識されなくなり、結局メーカーに連絡を取って交換品を送っていただきました。
以下、流れに沿って書こうと思います。
2025年8月24日追記
その後ほぼ1年使っていますが、この製品は「電力」「データ」「映像信号」全てのハブとなりますので、「電源」と「ケーブル」は自覚的に選ぶ必要があります。また、高速のポートを利用してSSDで高速な作業をしたい場合は、「ケーブル」だけでなく、SSDの「フォーマット形式」も自覚的に選ぶ必要があります。最後に書きます。
さまざまな種類のポートを持つためか、「USB Cハブ」ではなく「USB C ドッキングステーション」という表現になっています。
内容物
500円硬貨は大きさの比較です。かなり大型です。
Selore&S-Global 16-in-1 と今まで使っていたElecife 12-in-1 USB C ハブの比較です。
箱はシュリンク包装されていましたが(この記事の最初の写真参照)、本体表面は均一にキレイな状態ではなく、一度使われたものが再度梱包されたのではないかと見える状況でした。
裏面もです。
素材や製造工程に起因するものというより、汚れに見えます。
仮にシュリンク包装されていなかったら、何か欠陥があって返品されたものをそのまま販売した可能性が高くなりますが、改めてシュリンク包装までしたということは、返品されたものだとしても本体の機能は正常だとメーカーが判断したのかもしれません(欠陥があろうが関係なくわざわざシュリンク包装してまた販売した可能性もありますが、、)。
そのまま返品するか迷いましたが、とりあえず正常に使えるのか確認することにしました。
ほぼ安定して使えたため、諸々忙しかったこともあり、そのまま使うことにしました。
唯一不安定だったのが、SDカードの接続です。基本的には使えるのですが、勝手に接続が切れ、Macでお馴染みの「ディスクの不正な取り出し」メッセージが表示されます。所定の取り外し操作をせずにハードディスクなどのケーブルを外すと表示されるメッセージです。
SDカードのスロット(穴)の幅がカードの幅より大きめなのはいいのですが、ややカードの収まりが不安定な印象があります。設計に起因するのか個体特有の症状かわかりません。
手放しでおすすめはできないことと、サクラチェッカー(Amazonのレビューの信頼度を計測するサイト)の評価も低いため、購入する場合は自己責任で。
・Micro SD:104Mb/s(本体にはMicro SDと印刷されていますが、スペック一覧にはTFポートと表記されています。
・SD:104Mb/s
・RJ-45:1Gbps イーサネット
・DP(DisplayPort) :4K@60Hz
・HDMI 1:4K@60Hz
・HDMI 2:4K@30Hz
・VGA:1080P@60Hz
・PD:100W
・Audio&Mic:3.5mm
・USB-C:10Gbps
・USB-A 3.1:10Gbps
・USB-A 3.0:5Gbps x2
・USB-A 2.0:480Mbps x2
・USB-C/Thunderbolt 3:ToHOST(パソコンにつなげる)
計16ポートです。
ディスプレイ最大4台( HDMIx2/DisplayPort/VGA)、USBオーディオの拡張接続ができるとのことです(未確認)。
その後、2024年10月17日頃にSDカードが認識されなくなりました。
購入したのは2024年6月ですが、Amazonの商品説明ページに「お届け日より1年間保証があり、 万が一商品の不具合・初期不良などが見られる場合は、無償で交換させて頂きますので、是非【出品者に連絡】に弊社と連絡ください」と書かれていたためAmazonのページからメーカーに連絡をとり、交換品を送っていただきました。
今回は目立った汚れはなく、SDカードも認識されました。
2台の比較(左が交換品として届いたもの)今回は綺麗です。
照明の反射で見え方が変わるため、左右を入れ替えて撮影(右が交換品)
裏(左が交換品)
裏(右が交換品)
不思議なことに箱のサイズが変わっていました。
↓私が購入した時のページはなくなりました。細部の違いがあるか未確認です。
その後ほぼ1年使っていますが、その間にわかってきたこともあります。
この製品は「電力」「データ」「映像信号」全てのハブとなりますので、「電源」と「ケーブル」は自覚的に選ぶ必要があります。特に高速のポートを利用してSSDで高速な作業をしたい場合は、SSDと本製品をつなぐ「ケーブル」も重要です。
また、ドッキングステーション(ハブ)を使うことと直接的には関係しませんが、SSDの「フォーマット形式」も自覚的に選ぶ必要があります。
■電源
本製品を使うということは、パソコンだけに電力を供給すればいいわけではなく、本製品を経由して外付けHDDやSSDなどにも給電することになると思います。100W PD対応となっていますので、私はAnker 736 Charger (Nano II 100W)(USB急速充電器 ACアダプタ)を使用しています。
これが例えばMacBook Air付属の30WのACアダプタでは電力が足らず、HDDなどの接続が不安定になります。
Anker 736 Charger (Nano II 100W)(USB急速充電器 ACアダプタ)についてはこちらの投稿をご覧ください。
■パソコンと本製品をつなぐケーブル
パソコンと本製品をつなぐケーブルも重要です。なぜなら、このケーブルは、「電力」「データ」「映像信号」全てを送る必要があるからです。私はAnker USB-C & USB-C Thunderbolt 4 100W ケーブルを使用しています。
無自覚に用途に見合わないケーブルを使うと、モニタ出力が不安定になります。
■SSD及びフォーマット方法
私はHDDも多く利用してきましたが、多量の画像データを次々に確認しながら扱ったり、動画制作もしますので、高速を求めSSDに行きつきました。Crucial(クルーシャル) X9 Pro 外付け SSD 4TB USB3.2/Type-Cを2台それぞれ画像用と動画用に分けて使っています。4TBの大容量ですが、小型軽量のSSDです。
私はMacユーザーで、Windowsパソコンで使う可能性はゼロではありませんが低いため、購入時のexFAT(WindowsとmacOSの両方で利用できるフォーマット形式)のままにせず、フォーマットはSSDに最適なAPFSにします。
■SSDと本製品(ドッキングステーション)をつなぐケーブル
本製品(ドッキングステーション)には以下の2つの高速ポートがありますので、メインの2台のSSDはこれらに接続します。
・USB-C(10Gbps)
・USB-A 3.1(10Gbps)
これも無自覚に用途に見合わないケーブルを使うと、速度が遅くなります。
前述のSSD付属のケーブルはUSB-C- USB-Cですので、ドッキングステーションのUSB-C(10Gbps)にはこの付属ケーブルで繋ぎます。
しかしドッキングステーションのもう一つの高速ポートはUSB-A 3.1(10Gbps)ですのでUSB-A 3.1 – USB-Cのケーブルを用意する必要がありますが、無自覚に用途に見合わないケーブルを使うと、速度が遅くなります。
私はAnker PowerLine II USB-C – USB-A 3.1(Gen2) ケーブルを使用しています。
Disk Speed Testの結果です。
「ドッキングステーションのUSB-Cポート – SSD付属ケーブル – SSD(Crucial X9 Pro)」
WRITE650 640MB/s前後
READ650 640MB/s前後
「ドッキングステーションのUSB-Aの3.1ポート – Anker PowerLine II USB‑C – USB‑A 3.1 ケーブル (Gen 2/10 Gbps) – SSD(Crucial X9 Pro)」
WRITE 615MB/s前後
READ 630MB/s前後
となり(テスト毎に結果に揺らぎがあるので参考値)高速です。