以前紹介した12-in-1 USB Cハブをしばらく使っていましたが、私は外付けハードディスクやSSDを用途ごとに使い分けているほか複数のUSB機器を使うため4つのUSB端子では抜き差しが頻繁に発生してやや面倒で、その後液晶ペンタブレットや左手デバイスOrbital2を使い始め(Orbital2についてはMacBook Airに直接挿していますが)、12-in-1 USB CハブのUSB端子では足りなくなり、より多くの端子をもつこのUSB Cハブを購入しました。
商品到着後開封したら、本体表面は均一にキレイな状態ではなく一度使われたものが再度梱包されたのではないかと見える状況でしたが、諸々忙しかったこともありとりあえず使い始めましたが、SDカードが認識されなくなり、結局メーカーに連絡を取って交換品を送っていただきました。
以下、流れに沿って書こうと思います。
さまざまな種類のポートを持つためか、「USB Cハブ」ではなく「USB C ドッキングステーション」という表現になっています。
内容物
500円硬貨は大きさの比較です。かなり大型です。
Selore&S-Global 16-in-1 と今まで使っていたElecife 12-in-1 USB C ハブの比較です。
箱はシュリンク包装されていましたが(この記事の最初の写真参照)、本体表面は均一にキレイな状態ではなく、一度使われたものが再度梱包されたのではないかと見える状況でした。
裏面もです。
素材や製造工程に起因するものというより、汚れに見えます。
仮にシュリンク包装されていなかったら、何か欠陥があって返品されたものをそのまま販売した可能性が高くなりますが、改めてシュリンク包装までしたということは、返品されたものだとしても本体の機能は正常だとメーカーが判断したのかもしれません(欠陥があろうが関係なくわざわざシュリンク包装してまた販売した可能性もありますが、、)。
そのまま返品するか迷いましたが、とりあえず正常に使えるのか確認することにしました。
ほぼ安定して使えたため、諸々忙しかったこともあり、そのまま使うことにしました。
唯一不安定だったのが、SDカードの接続です。基本的には使えるのですが、勝手に接続が切れ、Macでお馴染みの「ディスクの不正な取り出し」メッセージが表示されます。所定の取り外し操作をせずにハードディスクなどのケーブルを外すと表示されるメッセージです。
SDカードのスロット(穴)の幅がカードの幅より大きめなのはいいのですが、ややカードの収まりが不安定な印象があります。設計に起因するのか個体特有の症状かわかりません。
手放しでおすすめはできないことと、サクラチェッカー(Amazonのレビューの信頼度を計測するサイト)の評価も低いため、購入する場合は自己責任で。
・Micro SD:104Mb/s(本体にはMicro SDと印刷されていますが、スペック一覧にはTFポートと表記されています。
・SD:104Mb/s
・RJ-45:1Gbps イーサネット
・DP(DisplayPort) :4K@60Hz
・HDMI 1:4K@60Hz
・HDMI 2:4K@30Hz
・VGA:1080P@60Hz
・PD:100W
・Audio&Mic:3.5mm
・USB-C:10Gbps
・USB-A 3.1:10Gbps
・USB-A 3.0:5Gbps x2
・USB-A 2.0:480Mbps x2
・USB-C/Thunderbolt 3:ToHOST(パソコンにつなげる)
計16ポートです。
ディスプレイ最大4台( HDMIx2/DisplayPort/VGA)、USBオーディオの拡張接続ができるとのことです(未確認)。
その後、2024年10月17日頃にSDカードが認識されなくなりました。
購入したのは2024年6月ですが、Amazonの商品説明ページに「お届け日より1年間保証があり、 万が一商品の不具合・初期不良などが見られる場合は、無償で交換させて頂きますので、是非【出品者に連絡】に弊社と連絡ください」と書かれていたためAmazonのページからメーカーに連絡をとり、交換品を送っていただきました。
今回は目立った汚れはなく、SDカードも認識されました。
2台の比較(左が交換品として届いたもの)今回は綺麗です。
照明の反射で見え方が変わるため、左右を入れ替えて撮影(右が交換品)
裏(左が交換品)
裏(右が交換品)
不思議なことに箱のサイズが変わっていました。