評判のいい単焦点広角レンズで、びっくりするくらいきれいに撮れます。16mmの画角は自分の見ている範囲が写る印象です。シャープで、F1.4の明るさによって、TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VCではノイズが乗る夜景でもノイズが少なく撮影できます。
SONY α6000シリーズのカメラを持っている場合は、持っておくといいレンズだと思います。
以下作例です。
SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
ISO250 シャッタースピード1/125 F1.4 手持ち撮影 Lightroomで補正
ISO400 シャッタースピード1/100 F1.4 手持ち撮影
以下は撮影イメージ比較です。シャッタースピードは1/100秒に統一し、それぞれのレンズの絞り開放(一番明るい状態)にして、肉眼で見た場合と同じ程度になるようにISO感度を調整したものです。
当然、暗めのレンズだと感度を上げる必要があり、感度を上げるとノイズが乗ってきます。
SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
ISO1000 シャッタースピード1/100 F1.4
SONY E 10-18mm F4 OSSの16mm
ISO8000 シャッタースピード1/100 F4.0
TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VCの18mm
ISO6400 シャッタースピード1/100 F3.5
以下は上のそれぞれの写真を100%で切り出した状態です。開放F値が小さい(明るい)SIGMA 16mmが一番ノイズが少ないのがわかります。
SIGMA 16mm F1.4
SONY 10-18mm F4
TAMRON 18-200mm F3.5
上のトリミングしていない方の風景写真を見るとわかるように、16mmレンズは比較的広い範囲が写ります。人物撮影などでもう少し寄りのフレーミングで撮りたい場合は、このSIGMAレンズのシリーズには30mm F1.4、56mm F1.4もあります。30mmはこちらの投稿もご覧ください。