HUAWEI WATCH FITで血中酸素レベル(血中酸素濃度)を手動で測定する方法、自動測定を有効にする方法を解説します。
HUAWEI WATCH FITの概要はこちらの投稿をご覧ください。
本体右側のボタンを押すとこの画面が出ます。
「血中酸素」を選ぶとこの画面になります。
「測定」を押すと測定が始まり、しばらくすると結果が表示されます。
測定に失敗するとこの画面になります。私の経験上、屋外で測定すると血中酸素レベル(血中酸素濃度)が測れないことが多いです。
この測定は、周辺の温度が低い、腕が動いた、などの外的要因の影響を受ける可能性があります。
取扱説明書より
イラストの意味がわかりずらいのですが、「デバイスを関節から離す」ことを表しているようです。
測定時は、動かず、デバイスを少しきつく装着してください 。このとき、デバイスが関節 に接触しないようにします。心拍数センサーが肌に触れていること、肌とデバイスの間に 異物がないことも確認します。デバイスの画面は上を向くようにしてください。
取扱説明書より
なお、一般的なウェルネス・フィットネス目的の製品であり、医療機器として設計されたものではないとの説明がHUAWEIのウエブサイトのHUAWEI WATCH FITのページに記載されています。
HUAWEI WATCH FITは簡単な操作で血中酸素レベル測定が可能です。
本製品は一般的なウェルネス・フィットネス目的の製品であり、医療機器として設計されたものではなく、病気などの診断、治療、予防の目的にはご使用いただけません。
血中酸素レベルの自動測定を有効にするためには「HUAWEI Health」(ヘルスケアアプリ)を最新にする必要がありますが、プレイストアアプリからインストールされたHUAWEIヘルスケアアプリは最新バージョンへの更新ができないようです。
以下の方法で最新バージョンをインストール(又は更新)して自動測定を有効にします。
1、「Huawei AppGallery」をスマホにインストールします。
Huawei AppGalleryのインストール方法
https://consumer.huawei.com/jp/support/content/ja-jp00696141/
2、AppGalleryから「HUAWEI Health」(ヘルスケアアプリ)と「HMS Core」をインストール(又は更新)します。
HuaweiウエブサイトのHMS Coreの説明のページ
https://consumer.huawei.com/jp/support/content/ja-jp00794738/
https://consumer.huawei.com/jp/support/content/ja-jp15841718/
3、「HUAWEI Health」(ヘルスケアアプリ)を開き、「デバイス」タブに移動し、ウォッチのイラストと名称が記載されている部分をタップします。
4、設定画面は縦長のためスワイプして「ヘルスケア」をタップします。
5、「血中酸素の自動設定」を有効にします。
これで自動測定が有効になり、「HUAWEI Health」(ヘルスケアアプリ)にも記録されていきグラフが見られるようになります。