サイズ感の良いスマートウォッチ HUAWEI WATCH FIT 血中酸素も測定可能に

サイズ感のちょうど良いスマートウォッチ HUAWEI WATCH FIT

HUAWEI Watch FITを購入しましたのでレビューを書こうと思います。

以下の内容です。


・購入を保留にしていた理由
・HUAWEI一部製品で血中酸素レベル(血中酸素濃度)測定が可能に
・開封
・特徴
・基本画面
・各種設定画面
・ヘルスケアアプリ
・充電
・血中酸素レベル(血中酸素濃度)の手動での測定(別記事
・血中酸素レベル(血中酸素濃度)の自動測定を有効にする方法(別記事
・感想

 

HUAWAYのウエブサイトのWATCH FITのページ
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-fit/

スマートウォッチ・フィットネストラッカーの購入を保留にしていた理由

スマートウォッチというよりもフィットネストラッカーがほしいと考えてリサーチしてきましたが、しばらくこれというものがありませんでした。理由は以下です。

・丸い腕時計型のものは大きすぎる
すでに使っている腕時計はそのまま使いフィットネストラッカーはもう片方の腕につけようと考えていることと、睡眠モニタリングのために寝ている間もつけることを考慮すると、丸い腕時計型のものは大きすぎます。

・高機能なものは値段が高い
また、高機能なものは値段が高いです。

・手軽な機種は血中酸素濃度(SpO2)が計測できない
HUAWEI WATCH FITが比較的安くサイズ感も気に入っていたのですが、血中酸素濃度(SpO2)の測定機能があるにもかかわらず日本では使えなくなっていました。

そのため他のメーカーも含めて様子を見ていました。

▶︎比較したスマートウォッチ/フィットネスウォッチ/フィットネストラッカー スペック一覧はこちらの投稿をご覧ください。

HUAWEI一部製品で血中酸素レベル(血中酸素濃度)測定が可能に

その後、HUAWEIの一部の製品はアップデートにより血中酸素レベル(血中酸素濃度)の測定が可能になると発表されました。アップデートの開始は、

・「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」「HUAWEI WATCH FIT」は2021年1月下旬以降順次
・「HUAWEI WACTH GT 2」「HUAWEI WATCH GT 2e」は2月上旬以降順次

とのことで、Amazonでの価格もやや安くなっていたので購入しました。

なお、血中酸素に関して「(血中)酸素飽和度」「血中酸素濃度」「SpO2」などいくつかの表現があるようですが、HUAWEIのウエブサイトのHUAWEI WATCH FITのページには、「血中酸素レベル」と表現されています。

HUAWEI WATCH FITの開封
 

HUAWEI WATCH FIT 箱

色はgraphite blackです。HUAWEI WATCH FIT 箱のふたを開けた状態

HUAWEI WATCH FIT 箱から本体を取り出した状態

内容物HUAWEI WATCH FIT 内容物

HUAWEI WATCH FIT

HUAWEI WATCH FIT

起動HUAWEI WATCH FIT 起動

言語選択の画面HUAWEI WATCH FIT 言語選択

ホーム画面HUAWEI WATCH FIT

センサー面HUAWEI WATCH FIT センサー面

充電クレードルHUAWEI WATCH FIT 充電ケーブル

HUAWEI WATCH FITの特徴

比較的小型でじゃまにならない バッテリー持続10日間 ウォッチフェイス上の機能をカスタマイズ可能 比較的求めやすい価格

ディスプレイ:約1.64 インチ AMOLED(有機EL)456 x 280
ボディ材質:耐久性のあるポリマー繊維 
センサー:光学式心拍センサー他
充電:磁気充電
バッテリー持続時間:通常使用で10日間 5分の充電で約1日使用可能
防水:5ATM
ワークアウトモード:11のプロフェッショナルモード
ワークアウト自動識別:6つのワークアウトに対応

睡眠モニタリング
ストレスモニタリング
心拍数
月経周期トラッキング(Androidスマホのみ)
VO2max(最大酸素摂取量)
血中酸素レベル(2021年1月下旬以降対応アップデート)

本体側にも数種類、「Huawei Health」アプリには100種類以上のウォッチフェイスをダウンロード可能(Androidのみ)

モバイル端末から好きな写真を選んでカスタマイズ可能(一度に5枚までの写真を保存可能)

ウォッチフェイス上の機能をカスタマイズ可能。天気、心拍数、歩数、電池残量など、機能を自由に選択して、適切な位置に設定可能

スマートフォン音楽再生機能

HUAWEI WATCH FITの基本画面

基本画面はホーム画面から右または左にフリックすると切り替わります。

ホーム画面は自分の選んだウォッチフェイスが表示されています。(下の例では腕から外しているため心拍数は表示されていません。)
HUAWEI WATCH FIT心拍数(腕から外しているためリアルタイムの心拍数は表示されていません。)
HUAWEI WATCH FITストレス

HUAWEI WATCH FIT天気(地名はぼかしています)夜撮影したのでアイコンが月になっています。
HUAWEI WATCH FITミュージック
HUAWEI WATCH FIT活動量の画面です。青は歩数、緑はアクティビティ(単位は分)、赤は運動時間(単位は時間)を表しているようです。似たデザインのウォッチフェイスに単位が示されています。HUAWEI WATCH FIT似たデザインのウォッチフェイスとはこれです。
HUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FIT 活動量アイコン

HUAWEI WATCH FITの各種設定画面

ホーム画面から下にスワイプすると各種設定の画面になります。
HUAWEI WATCH FIT

鳴動制限設定アイコンをタップすると、
HUAWEI WATCH FIT 各種設定画面 アイコン1

この画面になります。
HUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FIT

画面点灯維持設定アイコンをタップすると、
HUAWEI WATCH FIT 各種設定画面 アイコン2

アイコンが水色になり、別に設定した常時表示の時間点灯したあとスリープ状態になります。
HUAWEI WATCH FIT

端末を探すアイコンをタップすると、HUAWEI WATCH FIT 各種設定画面 アイコン3

この画面になり、スマホからメロディ混じりで”I’m here”と音(声)が出ます。
HUAWEI WATCH FIT

アラームを追加アイコンをタップすると、HUAWEI WATCH FIT 各種設定画面 アイコン4

この画面になります。
HUAWEI WATCH FIT

設定アイコンをタップすると、
HUAWEI WATCH FIT 各種設定画面 アイコン5

設定のメニューが出ます。
HUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FIT

「設定」メニュー

設定のメニューから「表示」をタップすると、HUAWEI WATCH FIT 設定メニュー アイコン1「表示」設定画面になります。
HUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FIT

「振動の強さ」をタップすると、
HUAWEI WATCH FIT 設定メニュー アイコン2「強い」「弱い」「なし」から設定できます。「強い」「弱い」と表現されていますが、実際には振動する長さが変わっていると思います。
HUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FIT

「通知の鳴動制限」をタップすると、
HUAWEI WATCH FIT 設定メニュー アイコン3この画面になります。
HUAWEI WATCH FIT

「運動の設定」をタップすると、
HUAWEI WATCH FIT 設定メニュー アイコン4この画面になります。
HUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FIT「システム」をタップすると、
HUAWEI WATCH FIT 設定メニュー アイコン5この画面になります。
HUAWEI WATCH FIT

 

「表示」設定画面
「表示」設定画面の、「文字盤」をタップすると、
HUAWEI WATCH FIT 表示メニュー アイコン1文字盤(ウォッチフェイス)のサムネイル一覧をスライドしていき、選択ができます。
HUAWEI WATCH FIT
デフォルトの文字盤の種類です。
HUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FITHUAWEI WATCH FIT
「待ち受けの文字盤」をタップすると、
HUAWEI WATCH FIT 表示メニュー アイコン2待ち受けの文字盤が選択できます。実際には「なし」も含めて7種類ありました。
HUAWEI WATCH FIT 待ち受けの文字盤1HUAWEI WATCH FIT 待ち受けの文字盤2HUAWEI WATCH FIT 待ち受けの文字盤3

HUAWEIのヘルスケアアプリ
スマホ側のヘルスケアアプリのトップ画面です。その日の概要が表示されます。やや縦長のため、実際にはスワイプして見ます。
Huaway ヘルスケアアプリ
睡眠のページです。総睡眠時間、「深い睡眠」「浅い睡眠」「レム睡眠」「目覚めている時間」を色と階層で表したグラフ、スコア、助言などが表示されます。実際にはスワイプして見ます。
Huaway ヘルスケアアプリ 睡眠_3
 
HUAWEI WATCH FITの充電

UAWEI WATCH FITのバッテリー持続時間は通常使用で10日間、5分の充電で約1日使用可能となっています。実際かなり持ちますので、感覚的には、たまに(週に1度くらい)風呂に入っている時に充電しておけばまたしばらく使えます。
HUAWEI WATCH FIT 充電

 
HUAWEI WATCH FIT 充電中
 

HUAWEI WATCH FITで血中酸素レベル(血中酸素濃度)の測定方法 手動・自動

HUAWEI WATCH FITで血中酸素レベル(血中酸素濃度)を手動で測定する方法、自動測定を有効にする方法についてはこちらの投稿をご覧ください。

HUAWEI WATCH FITを使った感想

質感はさほど高級感はありませんが安っぽさはなく、ちょうどいいです。

歩数計測、心拍数計測、睡眠モニタリングなど、基本的な自動計測ができてスマホアプリのグラフで生活習慣の確認ができるのはいいですね。血中酸素レベルも参考になります。

特に睡眠に関して深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、目覚めている時間が色分けしてグラフで表示されるのは新鮮です。

スマホのヘルスケアアプリで管理するためBluetooth(ブルートゥース)でスマホと常時接続させておくと思いますが、スマホのアラーム(目覚まし)や電話の着信がWATCH FIT側でも通知されるのが地味に便利です。

スマホはカバンの中とか自分からやや離れた場所にある場合もあり、スマホのアラームや電話の着信音に気づかない可能性がありますが、WATCH FIT側でも振動と表示で通知されるためわかりやすいです。

その他感じたのは以下です。

いい面
・私にはサイズ感がちょうどいい
・腕につけても重さを感じない
・バッテリーも持つ(公称は通常使用で10日間)

今ひとつな面
・かっこよくて見やすい文字盤(ウォッチフェイス)がない(少ない)
・体温測定はできない

時間表示と最小限のフィットネスデータが見やすくかっこよくレイアウトされた画面デザインはほぼないですが、個人的にはそこは特に求めていないので、一番見やすい文字盤を使っています。

体温測定もできるとなお良かったですね。

2022年9月追記 ベルトの交換

1年半ほど、風呂に入っている時間などを除き寝ている間も含めほぼずっと腕につけて使ってきました。シリコン製ベルトのWatch本体との接続部分が切れて取れてしまったため、替えのベルトをリサーチし購入しました。

HUAWEI WATCH FIT + SOOYEEH WATCH BAND

▶︎この金属製ベルトについてはこちらの投稿をご覧ください。