タイプの違うノイズキャンセリングヘッドホンを比較

BOSE QuietComfort 3、SONY WH-1000XM3、Apple AirPods Pro、HOKONUI H5を比較

ノイズキャンセルヘッドホンやイヤホンのノイズキャンセル機能と使いやすさを比較しました。それぞれタイプが異なるため、そもそもの形状を反映した結果になっている部分はあると思います。以下、数値での比較でなく、私が実際に使ってきて感じた印象の比較です。

BOSE QuietComfort 3
 
BOSE QuietComfort 3
 
BOSE QuietComfort 3


ノイズキャンセル機能:
わりあいに良いです。

使いやすさなど:
ソフトな装着感でノイズキャンセル機能もわりあいに良く、比較的コンパクトなため持ち運びもさほど苦になりません。ノイズキャンセル機能だけを使いたい場合はケーブル不要です。

音楽を聞く場合はケーブル接続が必要でワイヤレスにはなりません。電源をオフにしたりバッテリーが切れるとノイズキャンセル機能だけでなくヘッドホンとして使えなくなり、ケーブルをつないでいても音が聞こえなくなります。

そこが欠点でしたが、これは非常に気に入っていておそらく10年以上愛用してきました。飛行機内の騒音の中で長時間過ごす不快感と疲労を軽減するためはもちろん、普段音楽を聴いたりネットを視聴する時も使用してきました。

BOSEのサイトによると、これは2006年から2015年まで販売されたようです。

BOSEサイトのQuietComfort 3のページ


Bose QuietComfort 3 Acoustic Noise Cancelling headphones ノイズキャンセリングヘッドホン QuietComfort3-SP

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SONY WH-1000XM3
 
SONY WH-1000XM3
 

SONY WH-1000XM3

ノイズキャンセル機能:
耳を覆う形状のためもあると思いますが、ノイズキャンセル機能は高いです。

使いやすさなど:
ケーブル接続の場合、電源をオフにしていてもヘッドホンとして使えます。ブルートゥースでワイヤレスでも聞けます。電源オフの場合ブルートゥース接続では聞こえませんが、自動的にWH-1000XM3の電源が入ります。

デフォルトのままだと、ブルートゥースを繋がずケーブルもささずに電源を入れると5分で自動的にオフになってしまいます。ノイズキャンセルのみの目的で使いたい場合はスマホにSonyのHeadphones Connectアプリをインストールし、このアプリでBluetooth接続を切断してから自動電源オフまでの時間の設定ができ、「オフしない」も選べます。

耳を覆う形状のため長時間装着していると耳が痛くなってきます。また、夏は耳が暑くなります。

詳細なレビューはこちらをごらんください。


ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM3 B : LDAC/Bluetooth/ハイレゾ 最大30時間連続再生 密閉型 マイク付 2018年モデル ブラック

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Apple AirPods Pro
 

Apple AirPods Pro

Apple AirPods Pro

ノイズキャンセル機能:
まあまあ〜それなりに良いレベルです。

使いやすさなど:
小型で取り回しがよく、毎日のように使っています。ケースはバッテリー内蔵の充電器となっていて、Appleのサイトによると、AirPods Pro は 1 回の充電で最大 4.5 時間の再生が可能で、ケースで何度か充電しながらであれば、24 時間以上の再生が可能とのことです。

私の場合は耳にフィットしますが、フィットしない人もいるようです。左右が別々ですので、落とす心配は若干あります。また、本体もケースも素材がツルツルというかすべすべしているので、するっと落とす心配もあります。

片方から音が出ないことがありますが、ケースに戻すとつながります。

詳細なレビューはこちらをごらんください。


Apple AirPods Pro

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HOKONUI H5
 
HOKONUI Bluetooth5.0
 

HOKONUI Bluetooth5.0

ノイズキャンセル機能:
ノイズキャンセリング イヤフォンということになっていますが、ほとんど効果が感じられず耳栓をしている程度です。車の通りが多い道や歩道では車の騒音のため内容が聞こえにくくなります。

使いやすさなど:
左右がつながっておりイヤーピース部分どおしも磁石でくっつくので落ちる心配は少ないです。私は首にかける違和感はありません。Bluetoothの接続も良く、安価で普段使いはしやすいです。

首の部分の素材につっぱりがあるため、カバンへの収まりが悪く、一本につながっているのがいい反面、カバンの中で下の角に落ちてしまうと、その上に他の物が乗っている場合取り出すのに苦労します。イヤーピースが他のものに引っかかり無理に引っ張ると切れてしまいそうになります。

詳細なレビューはこちらをごらんください。


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日本語の取扱説明書が付属していました。