広角から望遠までカバーし、風景も接写も夜景も撮影できる組み合わせ
私がα6400用に使用してきたEマウントレンズの中から、使用頻度の高いレンズ3本を紹介します。
・TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
・SONY E30mm F3.5 Macro
・SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
この3本は、単に「いいレンズを3本選びました」ということではなく「α6000シリーズのカメラ用にレンズを何本か選ぼうとしていて、日常の風景だけでなく旅行用にも使える万能ズームレンズは欲しいし、テーブル上のお菓子や公園の花の接写もしたいし、夜景も綺麗に撮りたい」という人向けの組み合わせです。
18mmの広角から200mmの望遠まで1本で撮影できる高倍率の万能ズームレンズです。画像もシャープで、旅行などに最適だと思います。
しかし最短撮影距離がやや長く50cmのため、目の前のテーブル上のものを撮影したり花のアップを撮影するのには向きません。そういう場合は次に紹介するSONY E30mm F3.5 Macroなどのマクロレンズ他、もっと最短撮影距離が短いレンズが必要になります。
また、明るいレンズではないため、フラッシュを使わずに夜景を綺麗に撮影したい場合は、最後に紹介するSIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporaryなどの明るいレンズの方が撮影しやすいです。
▶︎TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VCについて詳しくはこちらの投稿もご覧ください。
安価で軽量で画質もよく、スペック上最短撮影距離が0.095mつまり9.5cmの単焦点マクロレンズで、レンズ先端から被写体まで2cm程度まで寄れます。APS-C 30mmのレンズですので風景撮影などにも使いやすいです。当サイトの製品写真は概ねこのレンズと上で紹介したTAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VCを使っています。
▶︎SONY E30mm F3.5 Macroについて詳しくはこちらの投稿もご覧ください。
評判のいい単焦点広角レンズで、びっくりするくらいきれいに撮れます。16mmの画角は自分の見ている範囲が写る印象です。画像はシャープ、特に夜景の撮影におすすめで、F1.4の明るさによってノイズが少なく撮影できます。
▶︎SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporaryについて詳しくはこちらの投稿もご覧ください。
上で紹介した3本のレンズは、SIGMA 16mmの広角からTAMRON 18-200mmの望遠までカバーでき、風景も接写も夜景も撮影できる組み合わせです。
もっと広角が必要な場合
SONY E 10-18mm F4 OSS (SEL1018)
魚眼レンズ 7artisans 7.5mm F2.8
もっと望遠が必要な場合
SIGMA マウントコンバーター MC-11とSIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO(CANON用APS-C専用)の組み合わせ
などを検討するといいと思います。